令和6年度千葉県畜産フェアー盛大に開催
2024.11.16
新装なった船橋競馬場において3年ぶりに千葉県畜産フェアーが開催された。従来会場となっていた競馬場施設の地上部分でイベントが開催されていたが、今回パドックを見下ろす2階フロア―部分と投票所のある2階室内の2か所でブースが設置されました。
開催は(公社)千葉県畜産協会主催で千葉県が後援し、畜産関係団体がこれに協賛し、出典は21団体・企業で出典ブースは26(キッチンカー含む)となった。
11時開催を前に10時半から開会式が2階室内で開催され、冒頭主催者である森会長、来賓として出席された県農林水産部座間勝美生産流通戦略担当部長から挨拶をいただきました。
今回も畜産フェアーは、《千葉の畜産を「食べよう」「話そう」「知ろう」》をテーマに開催され、千葉県産の牛・豚・鶏の生産物の販売、養蜂(はちみつ)・畜産物の加工品、農産物も販売されました。購入すれば抽選券が手に入り大抽選会に参加すればチバザビーフ。ポークのおいしお肉が抽選で当たるとあって抽選会場となった2階室内の会場には長い行列ができた。
ナイスポークのブースは、今回も畜産情報を発信する目的で、アンケート・クイズを実施し、抽選で豪華賞品を提供しました。
豚・豚肉関連の情報としては、豚肉のおいしさを保つ保存方法。コマ切れと切り落としの違いは、イベリコ豚は本当にドングルを食べて育ったお肉、三元豚とはどんなお肉などに加え、餌の見本及び関連資材、畜産で利用している飼料米の情報などを展示により理解を求めました。
多少風が出たものの日差しもあり、会場には主催者発表で1,336名の来場者数の公表もあり多くの消費者のご来場をいただきました。
今、日本の豚肉の自給率は48%。何とか国民が食べる約半分を私たち全国の生産者が生産しています。10年前の全国の養豚農家は約5200戸でしたが令和5年には3400戸にまで減少しました。その要因は生産資材(飼料・燃料・建築資材・・・)の高騰と後継者不足などがその大きな原因です。戸数は減少した部分は規模拡大により何とか生産量は確保されていますが厳しい状況です。
私たちの千葉県は全国有数の養豚県です。
ナイスポークチバ推進協議会は1999年に発足し、消費活動、経営安定のための政策要請、後継者育成の3つをビジョンに掲げ、生産者自ら活動資金を出し合い活動しています。消費活動では、消費者の皆さんに県産豚肉の品質の高さ、おいしさを知っていただきたく、サポーター会員制度もその一つです。県産・国産豚肉の消費活動への参加を頂ければ幸いです。
今回も畜産フェアーは、《千葉の畜産を「食べよう」「話そう」「知ろう」》をテーマに開催され、千葉県産の牛・豚・鶏の生産物の販売、養蜂(はちみつ)・畜産物の加工品、農産物も販売されました。購入すれば抽選券が手に入り大抽選会に参加すればチバザビーフ。ポークのおいしお肉が抽選で当たるとあって抽選会場となった2階室内の会場には長い行列ができた。