令和5年度第2回役員会開催・2023年度活動推進
令和5年6月14日(水)開催された令和5年度通常総会において新役員が決まり、最初の役員会が理事・監事・顧問・アドバイザー総勢18名が出席JA富里市農協会館2階役員会議室において開催された。開会に際し、青柳会長から挨拶、新役員による自己紹介の後、予定された協議事項を検討した。最近の活動として事務局から提出された中の令和5年度PRRS地域防疫セミナー、(一社)日本養豚協会(JPPA)通常総会開催、自民党県議会議員会畜産振興議連との意見交換会について報告した。今回会議の大きな目的は、総会で承認された令和5年度事業計画についての推進方策について協議した。
2)令和5年度計画に基づく事業推進に関する件
≪ 総会資料参照(計画及び予算書)≫
- 会員加入促進と全国チェックオフ組織再立上げ
県内未加入者について、資料9㌻の未加入者(豚マルキン加入者でナイスポーク未加入者リスト)23名リストを提示、関連する役員に加入推進を依頼した。飼料高騰からNPC会員退会もあり、得に可能性の高い養豚農家について協議した。事務局から総会資料を同封し会員を募る対応することとした。
また、最近の活動報告の資料に加えて、JPPAの理事会議事録からチェックオフに対する取り組みの協議内容を説明しました。
- 政策要請と情報の共有
(2)豚熱に対する要請内容については次の項目を求め要請していくこととした。
- マーカーワクチンの開発要請
- 野生イノシシの駆除対策の強化要請
- 飼養衛生管理の順守
千葉県の養豚生産地帯は、疾病汚染のレッテルを貼られている。衛生レベル、事故率改善の底上げが急務、農場全体の基本的な衛生対策によりウイルスを入れない防疫対策を実施すべきとの意見。どうすれば事故率の改善が可能なのか。やることによる成果(効果)が期待できる取り組み(ベンチマークなど)
(3)ASF・口蹄疫などの海外悪性伝染病の水際対策の強化を求め・要請・キャンペーンへの参加協力。
(4)レンダリング活用に向けた埋却から焼却への県との意見交換会の開催実施。定期的な意見交換委員(案)の提示により委員を決定。これを踏まえ、開催月日を県と調整する。≪一日も早く、嘆願署名を県に提出できるよう努力する≫
- 県産(国産)豚肉の消費拡大推進
予定されるイベントについて資料による説明。
サポーター会員制度の実施(報告) マリンスタジアムでのイベント復活については、前向きに千葉ロッテと協議をしていくことを報告。
- 広告・宣伝
- ポスター作成に必要なデザインは2022年に3案確保している。
- ラジオCM放送については、昨年検討したが実現できなかった。
今年度余剰金を基金に積むことよりも、消費拡大等PRし有効活用したい旨説明。
資料のCM内容を参考にし、担当役員として高安理事を選出した。7~8月に原案を作成しベイFⅯと協議し9月の役員会で最終決定して10月から放送できるよう準備を進めていくことで決定した。
- 講習会・研修会開催及び協賛
- 養豚大会の開催は例年1月に開催しているが、ここ数年、鳥インフルの発生から県が実施している試験研究成果発表会開催に支障をきたしている。県は10~11月開催を検討している旨報告。
- ベンチマーキングの利用による、生産性向上を推進する。
- 事故率の軽減を図るために、地域ぐるみの疾病対策に取り組む
- 環境対策(臭気)について、対策のための情報収集と共有を図り取り組む
講習会・研修会の開催により情報を共有しても、具体的に事が前に進まないのではとの意見から、部会を設置する案が出され、下記の部会を設置することで決定し、それぞれ関わりたい部会について役員の挙手を求めた。
部 会 | 参加対応役員 |
ベンチマーク | 北田・菅谷・中川・高安・宝理・岩岡・加瀬 |
疾病・衛生 | 菅谷・林・熱田・北田・岩﨑・堀江 |
環境(臭気) | 熱田・成毛・菅谷・堀江 |
今後、これらの部会をどのように進めていくか。いずれにしても、講習会・研修会の開催が先決であり、どの時期にどのような形で開催するか検討することとした。また、アニマルウエルフェアについては、JPPAの対応を見守り、情報を共有していくこととした。
- 養豚振興プロジェクト委員会の活動
資料により本年度の委員名簿を確認し、年2回の開催を計画する旨説明。
ナイスポーク3役が委員になることの自覚をお願いした。開催は、その時々、最も関心の高い問題をテーマとする。
・青年部活動の推進
(1)~(3)の内容について、前年度の活動を主体とした対応をお願いした。
・情報の共有による衛生対策の強化
部会対応で推進をしていくこととする。
・肉豚経営安定交付金制度に関る業務委託事
従来通りの対応を(公社)千葉県畜産協会に依頼していく
10.活動報告会の開催
12月6日(水)京成ホテルミラマーレで開催を計画している。
本年度特に消費者参加(サポーター会員)を多く期待したい。
11.関連する活動
関東養豚協議会は今年度神奈川県が幹事県として年2回開催。
1回目は、東京都内 2回目は神奈川県(1泊)で開催
県を代表し、役員の積極的な参加をお願いしたい。
12.豚の登録事業委託団体としての対応
従来通り、(公社)千葉県畜産協会で実施する。
3)その他
(1)東庄まちおこし企画「東庄町ポーク&ビア夏祭り」協賛依頼について
協賛金は前回の開催時の金額50,000円で承認された・
(2)ちば畜産レデースネットワーク令和5年度通常総会 (3)森英介衆議員議員動態政経セミナー参加について
(4)成田空港防疫キャンペーン参加について