ちば畜産レディスネットワーク 令和6年度 通常総会開催

2024.7.16(火)

令和6年度ちば畜産レディスネットワーク通常総会は、山武郡九十九里町所在のサンライズ九十九里において午前12時から開催されました。高安 恵子(養豚)氏の司会により、堀江 昌代会長から挨拶、議長に伊藤 睦子(酪農)氏が選出され、予定の全議案は承認されました。

第1号議案:令和5年度活動報告及び収支について

第2号議案 令和6年度活動計画(案)について

第3号議案 令和6年度会費について

令和6年度の事業計画

畜産経営を支える女性の輪を広げ、意見交換等で情報の共有、お互いを刺激し合い、参加するたびに元気をもらえる、そのような活動を活発に進めてまいります。また、女性の視点で畜産の魅力等を消費者へ広く伝えていきたいと思います。会員の皆様からも活動の企画や提案等、積極的なご意見を寄せて頂けますようお願い申し上げます。加えて千葉県農山漁村女性団体ネットワークや隣県の女性畜産団体、全国縦断いきいきネットワーク等との交流を積極的に進めるとともに、県内外の関係機関・団体等との連携を通じ、活動を広げていきたいと考えております。

 

1.研修等、情報発信、会員相互の情報交換会の開催

① 畜産の様々な知識向上に係る研修会を実施。また他団体等で開催する研修会に、会員が積極的に参加できるよう周知を図る。

② 情報発信として、千葉県畜産協会の広報誌「畜産ネットワークちば」のコーナーにイベントや事業活動の紹介を行う。

③ 会員相互の情報交換・発信の場として、会員が参加しやすい会場の設定、要望に沿った内容の情報交換を実施する。

2.消費者との交流

「千葉県畜産フェアー」の開催場所が船橋競馬場に戻った場合は、出展を検討する。

出展に際し、千葉県産畜産物のPRや生産現場の様子を伝えるとともに、レディスの活動を紹介し、県民消費者との交流を図る。

3.その他関連行事への参加

その他として、公益社団法人中央畜産会が行う令和5年度畜産生産者等功労者表彰において、副会長である柴しづい氏が長年の養豚振興の実績が評価され、3月4日の千葉県畜産協会理事会において森 英介会長から感謝状を授与された旨報告。

また、先の国会で「食料・農業・農村基本法」が四半世紀ぶりに改正されたことを受け、厳しい生産環境の中でこの基本法がどのような役割を担うのか考えていかなければならない。

国民への安定した食料供給は国として大きな責務であり、食料自給率向上は大きな課題です。

加えて、生産者として安定した畜産生産物の供給と消費拡大は重要な活動でもあります。

ことから会員の加入推進を考えていく必要性があるのではとの意見がだされた。

総会終了後、昼食を取ながらの活発な意見交換がされました。

参加された皆さんによる記念撮影