令和6年度事業計画に基づく具体的推進検討のため 第2回役員会開催
2024.7.19(金)
6月5日開催された令和6年度通常総会において承認された事業計画の内容を具体的に推進を図るため富里市所在の農協会館会議室において本年度第2回目となる役員会を開催しました。開会に際し青柳会長から挨拶。協議事項の前に最近の活動報告について事務局から報告しました。また、通常総会において青年部会の設置が決定したことから新たに部会長を副会長に選任することについて協議し下記の通り承認されました。
❉ 副会長 青年部・部会長 米本 孝之理事
また、6月27日開催された(一社)日本養豚協会(JPPA)通常総会議案である任期満了に伴う役員改選で関東枠で推薦したナイスポーク役員が理事として就任した旨報告しました。
☆副会長 菅谷 知男 (新任) NPC会長代理
☆理 事 青柳 耕一 (留任) NPC会長
❉アドバイザー 塩澤 英一 (前会長代行) NPC顧問
❉関連する部会 生産経営部会 北田 好克 (新任) NPC副会長
JPPA青年部が主体で開催するイベント「俺たちの豚肉を食ってくれ」のメンバーとして千葉から米本副会長を選出した旨菅谷会長代理から報告。
4)令和6年事業計画に基づく活動推進に関する件
1.会員加入推進と全国チェックオフ組織立ち上げ推進
全国的に生産者戸数の減少から、会員の減少が顕著にみられる。昨年同様に未会員リスト21名へ会員加入をお願いしていくこととした。また停滞しているチェックオフ法制化に向けた組織立ち上げについてもJPPAに強く要請していくこととした。
2.政策要請と情報の共有
本県養豚生産者の経営安定を図るうえで、阻害する問題点を洗い出し、その改善を図る。
1)海外悪性伝染病に関する情報の共有とASF水際対策の強化を要請する。
夏休み:成田空港防疫キャンペーン実施(意見交換)―
7月30日(火) 成田空港第2ターミナル 参加者16名(予定)
2)レンダリング装置の活用について
今後装置実用化に向けた問題等衛生部会と連携を図り検討を進める。
3)県との意見交換会を開催し、レンダリング活用に向けた協議を推進する。
委員リストに米本孝之副会長を加え10名とする。
※レンダリング装置の設置候補地の確保
※千葉県におけるレンダリング装置のデモンストレーション実施
3.県産(国産)豚肉の消費拡大推進
(1)畜産フェアーの計画(案) ・・・10月または11月に船橋競馬場での開催を検討中
(2)千葉市民産業まつり2024出店・展示・・・11月2日千葉ポートタワー周辺緑地での開催に出店。
(3)郡市町で開催される各種イベントへの支援・協力
「東庄町ポーク&ビア夏祭り2024」8月10~12日 東庄町役場駐車場・協賛金50,000円決定
(4)千葉県産豚肉サポーター会員制度実施
県産(国産)豚肉の安定的な消費拡大を推進する。 ≪令和6年度サポーター会108名≫
また消費拡大のための交流を図る活動報告会への参加を促す。
4.広告・宣伝
(1)ポスター:採用デザインを活用し作成・配布する
次期デザイン(2025年度版)作成(案)・・・ 従来依頼(募集)専門学校千葉デザイナー学院の学生に依頼可能なデザインについて学院担当者と協議する(アニメーション・イメージを変えることも必要)
ベイfmによるラジオCMについては、他の方法等を含め対応について今後継続して検討していく。
5.講習会・研修会開催及び協賛
―令和6年度千葉県養豚大会計画(案)―
(公社)千葉県畜産協会と旭市とで合同開催・・・環境対策(臭気)対策の他のテーマとして検討。
飼料米に関する内容との意見が出され、協会と協議することとした。
また、食料・農業・農村基本法改正の中で、食料自給率の向上、有事の際には飼料米から食料米への生産のためにも、水田の利活用を進めていくことが重要。
6.部会活動の強化と推進
安全・安心という国産豚肉への信頼をより高めるため衛生・経営・環境・青年部会を設置し、問題点の改善に努め経営の安定を図る。
今年は本格的に活動を期待することで、各部会長の手腕を期待したい。
(1)衛生部会(2)経営部会(3)環境部会(4)青年部会
7.県知事との養豚懇談会
第3回目として開催を計画する(打診) 2025年1~3月:秘書を通して意見交換会開催を依頼していく。
8.養豚振興プロジェクト委員会の活動の開催
年2回開催することで計画していく(年内10~11月・年明け2~3月)
9.情報の共有による衛生対策の強化
豚熱に関する対応、マーカーワクチン、アフリカ豚熱に対する水際対策の強化要請、バイオセキュリティの強化
10.養豚経営交付金制度事業
制度の運用等JPPAと連携し部分的改善を要請していく
11.活動報告会の開催
★令和6年12月4日(水)京成ホテルミラマーレ
❉ サポーター会員の参加を増やすことで対応を考える
特別講演についての内容は今後検討していく。
12.将来的に安定した組織活動ができうる環境を確保するための検討
中央組織であるJPPAの運営状況から、2025年度から会費値上げを検討している。地方組織でもこの問題は考えていく必要 性がある。
13.関連する活動
(公社)千葉県畜産協会、(一社)日本養豚協会(JPPA)との連携による活動
(1)「俺たちの豚肉を食ってくれ」イベント開催への協力
(2)畜産講習会(昨年養豚大会)への協力
(3)関東養豚協議会の幹事県として会議年度2回開催