日本養豚振興政治連盟(トンセイレン)         2025年通常総会開催

2025年日本養豚振興政治連盟総会は、令和7年3月11日(火)東京千代田区永田町所在の憲政記念館第3階会議室において開催された。開会に際し香川トンセイレン会長から挨拶があり、議長選任については岐阜県吉野毅氏を選出し下記の議事の審議に入った。

香川トンセイレン会長

「議事」

第1号議案:2024年活動報告及び収支決算報告に関する件

第2号議案:2025年活動計画及び収支予算に関する件

第3号議案:2025年会費に関する件

第4号議案:来るべき参議院議員通常選挙の支援候補者の推薦に関する件

第5号議案:任期満了に伴う役員改選に関する件

第1号議案の活動報告では、①2024年通常総会開催②自民党養豚農業振興議連総会に要請③青年部と若手議員との意見交換④豚青懇話会とJPPA青年部との意見交換⑤役員会の開催⑥第50回衆議院議員選挙への応援⑦ロビー活動報告⑧トンセイレン通信発行等詳細について報告された。

≪収支報告≫

◎    収入の部 金 額 備 考
会 費     14,411,880 会員282名
繰越金   16,175,179
その他収入含めた収入総額 30,627,495
◎    支出の部
政治資金パーティ券購入 2,149,128
その他組織活動費含めた総額 6,410,133
選挙関係総額 8,350,000 陣中見舞い金
寄付金総額 3,000,330
人件費他事務所等経常経費
支出総額 21,643,614
翌期繰越金 8,983,881

≪県別会員数内訳≫

順位   1   2   3   4   5   6
県名 千葉県 福島県 愛知県 三重県 神奈川県 宮城県
参加者数 25 24 24 19 15 15

第2号議案の活動計画(案)では下記内容が説明された。

  • JPPAの活動方針と連携し、政権与党に対して養豚振興のいためのロビー活動を推進する。
  • ②海外からの安い豚肉の輸入に対抗するための消費活動を推進のためにチェックオフ制度の法制化目指し運動を展開する。
  • CSFの終息に向け飼養衛生基準の対策と強化を要請する。また、海外悪性伝染病であるASF等の水際対策の強化を要請する。
  • 自民党養豚農業畜産振興議連所属の先生を積極的に支援する。
  • トンセイレン会員の加入推進。

以上5項目の活動内容を説明し承認された。

前期繰越金が2024年の約1/2と減額しており厳しい運営が予想される。

第5号議案の任期満了に伴う役員改選では主な役職(三役)は下記の通り決定されました。

第8期 日本養豚振興政治連盟役員

会 長 幹事長 会計責任者 副会長 副会長 副会長 副会長
香川 雅彦 山本 孝徳 石川 輝芳 中岡 勝 岡部 康之 菅谷 知男 山口 昌興
宮崎県 愛知県 宮城県 北海道 群馬県 千葉県 神奈川県