中国春節に際し羽田空港防疫キャンペーンへ参加

2026.2.13

 

2026年1月31日に韓国で2025年4月以来9か月ぶりに口蹄疫が発生。韓国では本病の拡散防止のため、発生農場における殺処分等の防疫措置、周辺地域の集中的な消毒、偶蹄類農場やと畜場・飼料工場など、と畜関連施設の従事者及び車両に対する一時移動中止並びに発生農場における緊急ワクチン接種及び臨床検査が実施されています。

また、アフリカ豚熱についても、継続的な発生があり、本年1月26日には新たな地域での発生が確認されたとの報道があります。このような状況から、旧正月の時期(2026年2月17日)を迎え、人や物の動きが一層活発になることが見込まれることから農林水産省では入国者の携帯品や国際郵便物の検査等の水際対策を強化しています。日中外交問題から、この時期中国政府は日本への渡航自粛を呼びかけていますが、他国のインバウンドも多く見込まれることから本年も昨年に引き続き、(一社)日本養豚協会からの要請を受け、羽田空港動植物防疫キャンペーンに参加しました。今回ナイスポークから菅谷知男会長代理(JPPA衛生・疾病対策部会長)他4名、東京都家畜保健衛生所3名、日本養豚事業協同組合、(一社)日本養豚協会(JPPA)2名、群馬県養豚協会と生産者・関係者参加11名に加え、着ぐるみ1体(ポークマン)で参加しました。午後12時45分からCIQ棟3階会議室において、広報の概要の説明を受け13時10分から空港第3ターミナル3階出発ロビーで参加者による記念撮影の後、検疫官と生産者及び関係者で4チームを編成し、肉製品禁止チラシの入ったテッシュを配布する広報活動を行いました。

キャンペーン前に参加者による記念撮影

探知犬「くんくん」

旅行者も「肉製品持ち込み禁止」理解

キャンペーン活動の参加者

キャンぺーン終了後、税関検査場等の施設を見学。午後3時過ぎから成田検疫業務の概要説明、意見交換会を実施しました。

≪ 説明内容:動物検疫所・羽田空港支所の業務概要 ≫

  • 海外における重要伝染病の発生状況
  • 動物検疫所の役割・配置
  • 生体動物の輸入検査
  • 畜産物(肉、ソーセージ等)の輸入検査
  • 国際空海港における旅客に対する水際対策
  • 家畜の伝染性疾病の主な浸入経路と対策
  • 携帯品・国際郵便物として持ち込まれる畜産物の検疫対応
  • 羽田空港支署(空湾)の概要・組織・配置・業務・注意喚起
  • 羽田空港の国際線就航状況
  • 羽田空港における旅客に対する水際対策

意見交換においては、日頃の水際対策強化の対応に御礼を申し上げると共に、更なる強化をお願いいたしました。終了後に懇親会(会費制)が開催され、検疫官の方々に養豚についての生産情報を知っていただく良き機会となった。