飼料高騰に関する県知事との意見交換会開催  

  2022.4.28

熊谷千葉県知事との飼料高騰に関する意見交換会が、自民党県議会議員会畜産振興議員連盟實川会長の計らいにより実現しました。県から熊谷知事、舘野農林水産部長、大澤畜産課長、生産者団体から県酪連髙橋会長、県肉牛農協渡辺会長、県農業協会元木養鶏部会長、ナイスポーク青柳会長、チバザビーフ宮澤会長の5団体代表と(公社)県畜産協会岡田専務、ナイスポーク加藤事務局の7名で対応いたしました。オブザーバーとして自民党畜産議連實川会長、阿井副会長、石橋・鶴岡各幹事が同席され県庁本庁舎5階特別会議室において午前11時半から約20分間開催されました。

開催に際し、冒頭(公社)県畜産協会から「ここ数年鳥インフルの発生、豚熱ワクチン接種と新型コロナ感染症の影響による牛肉価格の暴落、牛乳の廃棄の危機など大きな出来事があり、まさに激動の時代を迎えています。さらに昨年から生産費の多くを占める飼料価格の異常な高騰と、生産現場では経営存続が危ぶまれる危機的な状況となっています。本日はこうした生産現場の声を県の方々にお伝えいたしたく代表者に参加をお願いし説明させて頂くことといたしました」と趣旨を説明いたしました。

生産現場の厳しい状況を報告する代表者

各団体からは、飼料高騰による生産現場の厳しい状況を2~3分程度で報告いたしました。

各団体からの報告の後、オブザーバーとして出席頂いた自民党畜産議連を代表して實川会長から「現場の厳しい状況報告がありました。県としての対応をよろしくお願いいたします」と挨拶。

生産者代表から厳しい現状を聞く熊谷千葉県知事

知事から「要請を受け、改めて千葉県の畜産は大きな産業であります。どのような支援ができるか検討していきたいと思います」とコメントされ、写真撮影の後、会を終了いたしました。

意見交換を終え参加者による記念撮影