令和元年度千葉県養豚大会開催決定
恒例の養豚大会は、その時々の養豚界の動きの中で生産者の最も関心の高い問題を取上げ開催している。
疾病問題と自然災害で暮れた2019年。漸くCSF対応として予防的ワクチン接種推奨地域となりこの2月中旬からの接種に向けた準備が進められている。
加えて、国を挙げて水際対策に取り組むASFの対応として、生産者は、国・県の指導と支援による防護柵の設置と、より高度なバイオセキュリティの対応を図っている。
また、TPP11、日欧EPA,日米交渉による関税削減による、豚肉輸入増大によりかって無い在庫量から国産豚肉への影響も心配されており、今回このような現状を踏まえ、日本の養豚産業が今後どのような状況下に置かれ、経営存続を図る上で生産者がどのような対応を考え、取り組んでいくべきか等の課題を講演テーマとして別紙計画により開催を計画した。
令和元年度千葉県養豚大会
開 催 計 画(案)
1.日 時:令和 2年 2月12日(水)
午後1時 ~ 4時
2.会 場:印旛合同庁舎2階大会議室
佐倉市鏑木仲田町8-1 電話:043(483)1128
3.主 催:公益社団法人 千葉県畜産協会
4.共 催:ナイスポークチバ推進協議会
印旛郡市畜産振興協議会
海匝地域畜産振興協議会
山武農林業振興普及協議会
香取地域農林業振興協議会
NPO法人いきいき畜産ちばサポートセンター
(一社)千葉県農業協会
5.参集範囲:千葉県下一円
養豚生産者・県市町関係者・関連産業担当者 約180名
6.講 演
『 養豚情勢と生き残るための方策 』
一般社団法人日本養豚協会
会長代行 松村 昌雄 先生
『 CSFワクチン接種実施に向けた準備と対応 』
千葉県農林水産部畜産課
家畜衛生対策室主幹 坂元 依子 先生
7.情 報 提 供
関係機関からの情報提供(予定)