第42回千葉市民産業まつり出店・展示 消費者との交流による千葉県産豚肉PR
晴れの得意日となっている文化の日、千葉市中央区にあるポートタワー周辺緑地において恒例となっている第42回千葉市民産業まつりが開催され出展参加した。
参加者は、生産者3名、関係農協担当者2名、(公社)県畜産協会役職員5名、ナイスポーク事務局他全員で18名による対応。焼肉班、情報発信班、アンケート・クイズ班、抽選班、会場整理班と午前9時過ぎから準備を始めた。
ブースは、ナイスポーク協議会と養豚振興プロジェクト委員会で各2ブースを借用し、販売2ブース、展示・情報発信2ブースとして県産豚肉をPRしました。
このイベントの目的は「千葉県及び千葉市の地場生産品を広く市内外にプロモーションするとともに、千葉市中央地区における賑わいの創出と会場来場者へのサービスを目的に実施する」とある。
好天に恵まれ多くの方々が会場を訪れた
1.千葉県産美味しい豚肉・・・格安販売に長蛇の列 |
今回も昨年同様、県産銘柄(大吉ポーク)60kg(ロース・肩ロース・バラ各20㎏)を使用して焼肉格安販売に加え、アンケート&クイズに答え、抽選でロース1kg(ブロック)50本が当たる企画に多くの来場者を引きつけ千葉県産豚肉をおおいにPRすることができた。
長蛇の列ができ、焼き手の生産者も力
2.情報発信・・・クイズ&アンケートで養豚・畜産情報を提供 |
アンケート&クイズの内容は、飼料米、三元豚、イベリコ豚、豚肉の健康効果、エコフィード、はちみつ、卵、牛乳、など豚に関する以外の設問・クイズを取り上げた。また、高齢者にとって良質な動物性蛋白質を摂ることが長寿に不可欠であることなど、日頃からバランスの取れた食生活が重要である等、幅広い内容で来場者と情報交流をし、その中で国産豚肉の美味しさを強調した。
今回特にジュニアクイズとして豚肉の部位について情報を提供した。
勉強熱心な来場者・・・子供たちも一生懸命にクイズに挑戦
3.ガラポン大抽選会 |
抽選券は、焼肉購入者、アンケート&クイズ解答者に対し抽選券を配布した.当たりが赤球、白球がはずれと表示した抽選会場も、焼肉購入者と同様、ブースから長い列ができた。
豚肉ロース(ブロック)1㎏当たるとあって参加者は真剣
今日の夕食は厚切りの千葉県産ポークステーキだね???
参加スタッフとの記念写真・・・お疲れ様でした。
好天に恵まれ主催者発表によると来場者は75,000人と昨年同様の来場者と発表された。
出店者数は90と昨年の108を下回った。出店業種は次の通りである。
年度 |
農産 |
水産 |
物販 |
飲食 |
計 |
2018 |
10 |
12 |
22 |
46 |
90 |
2017 |
20 |
12 |
20 |
56 |
108 |
特に飲食が多く本来の地場食材を使用した販売であればよいのであるが、その中身は定かではない。本来の目的である「千葉県及び千葉市の地場生産品を広く市内外にプロモーションするとともに、千葉市中央地区における賑わいの創出と会場来場者へのサービスを目的に実施する」とある。
出展ブース料金が高いこと。詳細は判らないが、出展者の儲け第一優先でモラルの悪さも感じられ、本来の開催目的からかけ離れてきていると感じられる。
以前、千葉市中央卸売り市場で開催された頃が、本来の産業まつりではなかっただろうか。。
このように感じるのはナイスポークだけであろうか?
★ ジュニア・アンケート結果の一部(回答者101名) |
≪設問1≫あなたは豚肉(ポーク)は好きですか。
ア.すごく好き |
イ.それほどでもない |
ウ.きらい |
89名 (88%) |
12名 (12%) |
0名 ( %) |
≪設問2≫あなたは千葉県が全国第3位の豚肉(ポーク)の生産県であること。
ア.知っていた |
イ.初めて知った |
ウ.驚いた |
12名 (12%) |
70名 (69%) |
19名 (19%) |