2023年新春知事への年頭挨拶

例年続いている知事への年頭挨拶は1月6日(金)午前10時25分から熊谷知事執務室において実施された。コロナ感染状況のため参加人数は制限されましたが、青柳耕一会長、菅谷知男会長代理、林 浩之副会長、岩岡喜久男・塩澤英一両顧問、堀江光洋アドバイザー、事務局加藤の7名が出席しました。

❉ 熊谷千葉県知事

青柳会長から昨年12月に開催された「令和4年活動報告会」へご出席いただいた御礼を申し上げました。また、厳しい養豚情勢については、豚熱・飼料対策について変わらぬ支援をお願いいたしました。知事から「養豚は県の重要な産業です。変らず生産に頑張って欲しい」とのエールをいただきました。退出後、穴澤・黒野両副知事を訪問し新年の挨拶をいたしました。

 

❉穴澤副知事

副知事の役割は、知事のリーダーシップを支え て、担当部局を統括し、知事のビジョンの施策・事 業への具現化、知事の的確な決断を仰ぐための問 題整理、県職員・県庁組織が風通し良く前向きに 仕事がしやすい環境整備、さらに県議会、市町村 はじめ各界の関係者、報道機関や国の各省庁等と のコミュニケーションや調整などを行うことと定められている。

穴澤幸男(62)副知事は、昭和61年3月早稲田大学法学部を卒業し令和2年4月に農林水産部長に就任され、令和3年4月退任し、その年副知事に就任されました。かって農林水産部長であったことから厳しい畜産情勢等について意見を交わしました。

❉黒野副知事

昨年副知事に就任された黒野嘉之副知事は、昭和47年12月生まれの49歳。黒野副知事は平成7年3月東京大学経済学部を卒業。平成11年4月ミシガン大学公共政策大学院修士課程修了された。

長く総務省で仕事をされ、令和2年7月総務省自治財政局交付課長、令和4年7月総務省自治財政局公営企業課長から前任者であった滝川伸輔副知事の後任として副知事に就任された。滝川氏は国に帰任された。訪問に際し、名刺交換の後、新年の挨拶と畜産情勢について意見を交わしました。

 

❉農林水産部長

予定されていた午前11時に舘野農林水産部長を訪問いたしました。農林水産部染井次長、﨑山次長も同席された。会長から12月の令和4年活動報告会ご出席の御礼を申上げ、畜産の最近の情勢について意見を交わしました。年明け早々旭市での鳥インフル発生もあり厳しい年明けとなりました。また、飼料価格の高止に加え、生産資材の高騰が追い打ちをかける状況から、変わらぬ支援とご指導をお願いたしました。

❉農林水産部畜産課長

農林水産部大澤畜産課長へ挨拶。この1年養豚振興へのご指導、ご支援をお願いいたしました。畜産課退出後、畜産課山﨑室長に案内をいただき関係部署である①農林水産政策課②団体指導課③生産振興課④流通販売課⑤担い手支援課⑥健康福祉部衛生指導課に新年の挨拶で廻りました。

県庁内の挨拶を終え、自民党千葉県支部連合会を訪問し、平野事務局長にこの一年のご協力をお願い致しました。

❉日本政策金融公庫千葉支店

公庫への挨拶は、昼休みの時間ではありましたが快く対応をいただきました。

井上千葉支店長他担当者とこの1年の養豚情勢について、畜産環境の厳しい状況から、経営を維持していく中で資金の確保が最も重要な課題であることから、用意された別室で意見交換を行い、生産者として今後の対応に関するご意見・情報を頂きました。